梅雨の養生は「脾」を守る

  • 2017.06.13 Tuesday
  • 17:29
暮らしに養生と薬膳を!
かんたん薬膳のハシガミユカリです。




梅雨入りしましたが、梅雨の中休み
だとか・・・




気持ちのよいお天気が続いていますが
梅雨の養生をこころがけてください。
(もうすぐ雨降りの日がやってきますよ〜)




梅雨の養生で気にかけていただきたい
のが五臓の「脾」(ひ)です。


漢方で五臓というのは、
です。たとえば、五臓の「肝」は肝臓では
ありません。臓器そのものではなくて、
働きもふくめて言います。
「脾」も脾臓でも胃でもありません。
漢方どくとくの考え方ですね。



梅雨の季節は「脾」が弱って働きが悪くなる
ことが多いです。




なぜかというと、脾は、胃と協力して食べ物を
受け入れ、消化し、栄養の素を作り、そこから
気血水を作り、身体に運んでいます。


「脾」は「運ぶ」という働きをしているので
びちゃびちゃ湿っているのは苦手で乾燥して
いるのを好みます。




そして、蒸し暑くなるころなので
冷たいものをとり始めます。




冷たいものも脾の働きを弱めてしまいます。




脾の働きが弱ると
食欲がなくなる、胃もたれ、下痢、疲れ、
むくみ、手足の無力感などがあらわれます。



脾を弱らせたまま、夏になると夏バテを
おこしてしまいます。




梅雨の時期に毎年、胃腸の調子が悪く
なる人、多いのですよ。




梅雨の季節は「脾」を守ってくださいね。




冷たいものはなるべく食べない

暴飲暴食はしない

甘いものをとりすぎない(湿をためる)



梅雨が明けるまで気をつけてください。




あともうひとつ、「脾」を弱めてしまう
のが思い悩むこと。




思い悩まないで、楽しいことを考えてくだ
さいね。



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